- 「Instagramの投稿時の注意点はある?」
- 「おすすめのInstagram投稿戦略はある?」
と不安な方もいるのではないでしょうか。
今回は、Instagramに投稿していく上での注意点とポイントを解説していきます。
投稿作成時のサイズ感や動画・静止画のどちらが良いのかなど、知らない方も多いですよね。
Instagramの投稿時に知っておくべき知識がわかれば、よりスムーズで効率的・戦略的に投稿を増やせます。
- Instagram投稿時の注意点を知っておきたい人
- 投稿のポイントを押さえて効果的に運用したい人
- Instagram運用を成功させたい人
Instagramの投稿作成で悩んでいる方もぜひ参考にしてみましょう。
Instagram投稿時に押さえておくべきポイント
ここでは、投稿画像のサイズ・投稿の画像枚数・リール動画について解説しています。
投稿において押さえておきたいポイント
- 画像サイズは正方形1080ピクセル
- リール動画はアスペクト比9:16の比率
- 静止画はできるだけ10枚目一杯使う
理由は滞在時間を伸ばし、10枚目のエンドカードで次のアクションを流す画像を挿入するためです。
リール動画は最大90秒まで投稿可能で、静止画よりも新規ユーザーにリーチしやすいです。
実際に現在のInstagram検索画面を見ると、リール動画が上位表示されやすい傾向なので、リーチしやすいといえます。
Instagram側もリール検索を優先させている傾向なので、動画を活用しない手はないです。
次章からはそれぞれ内容を深堀りしながら解説していきます。
フィード投稿の枚数割合について
フィード投稿は最大10枚まで設定できます。なるべく10枚に設定して投稿することで、ユーザーの滞在時間が増加しやすくなります。
10枚のうち具体的に作成していく内容・割合は以下のとおりです。
検索画面や自分のプロフィール画面にも表示されるので、一目で見た時に投稿の内容がわかることが大切です。
テキストも大きい文字で、かつキーワードを強調させる、そして背景画像やテキストが被らないように調整しましょう。つまり、視認性の高いタイトルにしていくのが重要です。
2ページ目を見た人が「あ、これは自分に向けた投稿だ。自分が求めている情報だ。」と感じるような概要の解説をしましょう。
タイトルと概要の解説をしたら、実際にタイトルに沿った画像やテキストを用いて内容を記載していきます。
3ページ目から8ページ目に投稿した内容を分かりやすくまとめた画像を作ります。
最終的に「自分のアカウントフォローしてください。今回のこの投稿を依存しておきましょう。」という形で作成します。
最後まで見てくれたユーザーに次のアクションをしっかり明記することで、コンバージョン数が上がりやすいです。
1ページ〜10ページ目まで、上記の投稿枚数を目安で作ると反応率が高い傾向です!
1ページ目のタイトル
Instagramでの投稿は、1ページ目の画像やタイトルが重要です。
ターゲットが興味を引き、自分に関心を持ってもらえる内容かがクリック率を左右します。そのため、自分のコンテンツの関連キーワードを使って競合の投稿を調査し、戦略を立てることが必要です。
メインカラーの選定
競合が使っていない目立つ色をメインカラーとして選ぶことが効果的です。
例えば、競合が青系カラーを多用している場合、赤系を使うことで自分の投稿を際立たせられます。メインカラーは、ターゲットが投稿を見た際にすぐに自分の投稿だと認識させるための重要な要素です。
この人の投稿かもしれないっていうイメージ付けるのがファン化の第1歩です。
テキストの最適化
Instagramはスマホユーザーが多いため、テキストが小さいと読みづらくなりやすいです。
投稿を作成する際には、テキストを大きくして簡潔にし、投稿の1枚目を1秒で理解できるようにします。
文字数をできるだけ少なくする形を意識すると、クリック率が非常に上がります。
知っておくべきInstagramアルゴリズムの条件
自分の投稿の評価が上がると、検索画面の人気投稿に表示されるようになります。スマホ画面下の虫眼鏡マークを押すと、違う方の投稿が出てきます。
この画面に表示されるアルゴリズムの条件は以下のとおりです。
フォローしているアカウントの投稿
- おすすめのリール動画(エンゲージメント数が高い)
- アクションを実行した投稿に類似した投稿
- アクションを実行したアカウントに類似した投稿
- いいねした写真に類似した投稿
- 保存した投稿と類似した投稿
- これまでに見た動画に類似した投稿
- おすすめのIGTV(エンゲージメント数が高い)※ない場合が多い
リール動画は自分がフォローしているかどうかは関係ないです。
今回は美容系のアカウントなので、美容系に関する投稿が表示されやすくなっています。
例えば、誰かのプロフィールに飛んで「フォロー・DM・プロフィールをクリック」した場合、そのアカウントに近い投稿が表示されます。
最後7つ目のIGTV(動画共有サービス)は使っていないユーザーも多いので、そもそも出てこないケースが多いです。
ターゲットペルソナへの露出
投稿した画像が検索画面(虫眼鏡マークの画面)で頻繁に表示されることが、ファン獲得やアカウント成長の重要なステップです。
投稿がターゲットにクリックされるようになれば、運用が成功している証といえます。
エンドカードの活用
10ページ目のエンドカードは、投稿を最後まで見た方へのアクションを明確に記載することが大切です。
結果、投稿を最後まで見たユーザーが迷わずに次のアクション(アカウントフォロー・投稿の保存・プロフィールの閲覧)ができます。
ブランドイメージの強化
エンドカードに自分のアイコンを入れることで、ユーザーに自分のアカウントを覚えてもらい、イメージをすり込みましょう。
ユーザーが他の投稿を見た時に「この人の投稿を前にも見た」と感じさせる効果があります。
「前にもこの人の投稿を見たことあるな」というイメージを持たせましょう!
Instagramで効果的な投稿文の4つの法則
ここでは、Instagramで重要になる効果的な投稿文の作成方法を4つ紹介しています。
- 投稿についての概要とポイントを明記する
- 自分のアカウント内容を紹介する
- ユーザーネームにアットマーク@を付ける
- ハッシュタグを忘れずに付ける
法則に従って投稿していくことで、運用の成功により近づいていくでしょう。
投稿についての概要とポイントを明記する
Instagram投稿時には、まず投稿全体の概要を明確に記述することが重要です。
投稿文には、1ページ目から10ページ目までのタイトルや本題を含め、どのような内容を書いているかを具体的に説明します。
多くのユーザーが画像だけでなくテキスト部分も読むため、内容をしっかり伝えることが必要です。
自分のアカウント内容を紹介する
自分のアカウントが他の投稿ではどんな内容を投稿しているかも紹介しましょう。
ユーザーに自分のプロフィールを訪れてもらい、他の投稿もチェックしてもらえれば、エンゲージメントを高めやすくなります。
ユーザーネームにアットマーク@を付ける
投稿文には自分のユーザーネームをアットマーク(@)で始める形で挿入し、ユーザーが自分のプロフィールに簡単にアクセスできるようにします。
プロフィールに飛べるようになれば、別の投稿への誘導もスムーズです。
例えば「@username - 美容情報や役立つ日常のヒントを発信しています。プロフィールから他の投稿もぜひご覧ください!」と記載するイメージです。
閲覧したユーザーへ自分の発信内容アピールしましょう!
ハッシュタグを忘れずに付ける
投稿文の最後には、投稿内容と関連性のあるハッシュタグを付けましょう。関連するハッシュタグ・オリジナルハッシュタグの2つに限定するのがおすすめです。
30個までタグ付けできますが、無関係なものは避けるべきです。過剰なハッシュタグは検索上の利点がなく、バズった投稿でさえハッシュタグからの流入は全体の約10%程度とわかっています。
以下のバズった投稿を見ると、インプレッション数26万に対し、 ハッシュタグから流入してきた数が2万6000です。また別の投稿で5万リーチした場合でも、ハッシュタグから流入したのは2600なので、およそ5パーセントしか流入してない状況です。
真ん中の投稿はその他の部分に入っているので、インプレッション数11万8000ですが、ハッシュタグから流入してきたのは300件のみ。つまり、1パーセント以下です。
バズった投稿の中でハッシュタグが全体の30パーセントを超えることはほぼありません。
大半は発見から、またはフォロワー数が多い場合はホームから流入することがほとんどです。
自分のアカウントの最終的な評価にも繋がるので、関連性のあるタグだけ付けるようにしましょう。
タグはいっぱいつけても検索上位になることは絶対にありません。
まとめ|投稿時の注意点やポイントを押さえてインスタグラム運用していこう
今回は、投稿時に関する注意点やポイントなどを解説しました。
Instagramで効果的な投稿文の4つの法則は以下のとおりです。
- 投稿についての概要とポイントを明記する
- 自分のアカウント内容を紹介する
- ユーザーネームにアットマーク@を付ける
- ハッシュタグを忘れずに付ける
またハッシュタグは30個までつけたほうが検索順位が高くなる、というのは昔の通説です。いっぱいタグ付けされていても反応率の低いアカウントは評価されません。
しっかりと関連性のあるタグのみ付けることを意識しましょう。
Instagram講座はこれにて終了となります!次回より、別の講座を解説していくのでお楽しみに!
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